どう探せばいいの?
こういった疑問に答えます。
うちに迎えたときのうさぎの月齢は、2か月でした。
ずっとくしゃみが止まらず、迎えて2週間で動物病院を探しました。
結果、全部で3件の病院をまわって、動物病院を探しはじめてから、
1ヶ月でいい先生にたどり着きました。
その時に体験したことを通じて、
他の飼い主さんとウサギさんが、僕と同じような遠回りや後悔しないために、
どう動物病院を探せばよいかを書いていきます。
うさぎを診られない動物病院で診察するデメリット
こわいですよね…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
うさぎにとって、こんな危険な場面は、あとにも先にも、このときだけでした。
ウサギも診察していると書いてあったから。
こわいですよね…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
ホームページに書いてあったら、当然連れて行きますよね。
その他、連れて行った理由としては以下です。
・時間が遅く、病院がそこしか開いていなかったこと。
・家から車で5分の場所にあったこと。
これもよくある理由ですね。
それでも、シフトなどでウサギの獣医さんがいないと困るので、電話確認も取りました。
…というわけで、本格的には診られないまでも、
「一時診断はできる」ということがわかったので、連れて行きました。
そして実際…
悲惨な出来事でした…。
床下から1m以上もある診察台でキャリーの扉を開き、うさぎを取り出す。
落ちて骨折しちゃうんじゃないかな…)
怖がって逃げ腰のうさぎ。
そのうさぎが台から落ちないように、首から背中のてっぺんの間を押さえつけ、
うさぎがすこし潰れて苦しそうになる。
助手を呼んで、保定をするときも、床下1m以上ある診察台で保定。
保定に慣れた人は、ヒザなどのやわらかい場所にうさぎを乗せてくれます。
しかし、この病院では、うさぎの腰にあてているのは診察の硬い台。
半分、怒りながら帰りました。
うさぎは自宅に帰ってからも震えてました。
たいていの病院は善意から「一時診断はできます」と答えます。
ただ、本当にうさぎに関しての診察できる腕があっての善意でない場合もあるので、
注意が必要です。
こんなことにならないために、安全に診察してくれる病院を探しましょう。
うさぎを診てくれる動物病院の探し方
一時診断のみの受付ではなく、
「うさぎもハムスターも小動物全般、診ることができます」
と断言している病院を選びましょう。
やはりこれにつきます。
当たり前のことですが、藁をもすがりたいときは、見失いがちです。
最終的に僕が通うことを決めた病院は、きちんと 「うさぎもハムスターも小動物全般、診ることができること」を謳っています。
実際の診察を見ても、獣医師さんもうさぎの診察に慣れていますし、
助手の方もうさぎの保定に慣れていて、安心できます。
うちから車で30分ほどと遠い距離ですが、30分かけてでもそこが一番安心できます。
しかし、緊急時や、地域によってはどうしてもうさぎを専門的に診察できる病院が、
見つからない場合があると思います。
そのようなときは、以下の方法で探すと良いでしょう。
この手順は、今通っている病院に辿り着く前に実際に試した方法です。
実際に「3」を行うことで、一時診断のみとはいえ、安全に診てくれる病院に辿り着きました。
ウサギの専門医はいませんでしたが、暴れたら、保定を辞める。
など、安全な範囲で保定をすることができ、
保定してエコーを使ったお腹の検査、歯の点検、目の点検までをしてくれました。
うさぎの診察の基本である「保定ができること」を判断基準にするのはアリです。
いまの動物病院に決めた理由
先にも書いたとおり、うちでは、少し遠いものの、今通っている動物病院にかなり信頼を置いています。
飼い主にとって1番大事なのは「飼い主である自分と同じ目線を持ち、専門的な腕を持った獣医さん」ではないでしょうか。
こんな基準で獣医さんを見てみると、「この人で大丈夫かな?」という不安は解決すると思います。
まとめ
大事なことなので、もう一度おさらいしましょう。
場所が遠く、車がなかったり、運転ができない場合は、タクシーを使うのもありですよ。きちんとキャリーなどを使用し、マナーを守れれば、乗せてOK。
病院まで30分程度と遠くても、近くの恐ろしい場所よりマシです。
また、参考までにこんな基準で獣医さんをみつかられたら、安心です。
腕が確かかは、手術とその成功の回数でもいいですし、目の当たりにした。でもいいと思います。
なにかあったとしても、この先生が尽くしてくれたなら後悔しない。というのが理想ですね。
いい病院に巡り会えますように。
↓温度・湿度による病気のリスク↓