避妊手術の準備の一つ、エリザベスカラーを準備しました。
傷口を気にしない子なら必要ないですが、こればかりはわかりません。
もちろん「傷口をいじらないようにする」という目的なので、うさぎ用の服を着せることでも代用できます。(獣医師談)
うちは普段からハーネス・服をつけたことがないので、
なんとなくストレスの少なそうなカラーを選びました。
カラーについては、1つだけ購入して、その他3つは手作り。
※うちは全然傷口を気にしなかったので、4つ全て使ってません。
このまま完治したら捨てます。無駄になることは良いことです。
裁縫をしない僕でも、カンタンに作れたので手順も載せておきます。
カラーを付けるメリット・デメリット
デメリットのほうが多いです。
僕がうさぎのカラーはつけたほうがよいか?と獣医さんに聞いた時は、こんな回答でした。
しかし、どうしても傷口を気にしすぎるようなら付けてください。
しないに越したことはないですが、
傷口が悪化すると治りが遅くなってしまうので、様子をよく見ながら付けてください。
うさぎ用のエリザベスカラーを購入する
というわけで、このカラーを購入しました。
本当はスタイ型のカラーがよかったのですが、探しきれずに楽天で購入しました。
あとから調べると、minneで売ってました。サイズも豊富で安い…^^;

スタイ型を選ぶことでのデメリットは無いんじゃないかな。
うさぎ用のエリザベスカラーを作る!
エリザベスカラーは食糞で汚れる。
と見かけたので、「使い捨ての勢いで使いたい!」と思ったズボラな僕。
正直たくさん欲しいけど、minneでも1枚1000円程。
うさぎには電気代もおもちゃ代もケチったりしませんが、カラーに10000円くらいというのはちょっとな~とは思いました。
調べると、型紙付きの作り方サイトもあったので、作ってみました。
費用・作成時間
費用は、裁縫道具すら持っていない人が最初から揃えた額です。

作成工程
型紙を当て、布に印をつける
型紙はネットに落ちているものからダウンロードしました。
※個人ブログだったので、リンクは貼っていません。
知りたい方はTwitterでメッセージを下さい。
チップの首周りは19cm~22cmで、ネットの型紙は14cm~18cmだったため、
型紙を元に大きめに作りました。

縫ってしまえば、同じ大きさになるので、大体で型紙から型を取ります。

型紙から取る枚数
一番外側の布(ツムツム):2枚
ガーゼ:1枚
キルト芯:1枚
印を元に切り取る
こんなんなりました。大きさはガタガタです^^;
※ガタガタにしたくない人は型紙から直して作ってくださいね。

縫い合わせる
この順番でまち針を打ち込み、縫い合わせます。
- 外側(柄の無い面を上側)
- 外側(柄の無い面を上側)
- ガーゼ
- キルト芯
※③ガーゼと④キルト芯は画像では逆になってます(ちょっと失敗した)

ひっくり返す穴を残して縫い終わりました。
縫い目は細かいほうがひっくり返しやすいし、きれいになります。
時間はかかりますが、固くないし、手縫いでもいけます。
かわいいうさぎを見ながら作ると、作業が丁寧になります。
(ならないはずがない笑)


これをひっくり返すと…こうなります。

穴を縫いましょう。
(これだとうさぎの首にゴワゴワした縫い目があるので、引っくりかえす穴は円の外側にすればよかった…)

最後にボタンをつければ出来上がりです。
※僕は先端恐怖症なので、ボタンつけだけはやってもらいました^^;
思い出しただけでマバタキが多くなります–;

手術になる前に、装着して大きさを確かめましょう。
(現在療養中のため、画像のための装着を自粛しています。)
僕はその確認だけしてなかったので、「わー、食わなかったらどうしよう」と心配がよぎりました。
いらなかったから良かったですが…。
だめなら服なども検討しましょう。
それでもだめなら医師やTwitterで相談を!
その他、避妊手術の情報を載せています。
ぜひ読んでくださいね。