ここで辞めたら、この先どうなるのかな…
こういった疑問に答えます。
僕は正社員転職5回目の35歳です。
新卒で入社した会社は販売業で、毎日12時間労働、週6日の条件が基本の会社で働いていました。普通に嫌になり、7ヶ月で退社。
2軒目はIT業で4年半。
人間関係はそこそこ良好だったので、長かったです。
やめた理由は、月300時間~400時間労働が4ヶ月。
その上、「もうやばい」とアラートをあげるが「ここは気合でしょ」で片付けられたことから死の危機感を覚え、退職。
病院には行ってないけど、うつ病手前だったと自覚してます。
↓その時、いかにやばかったかと、抜け出した方法は、この記事に書いてあります↓
他にも営業(契約社員)をやってた時も、向いてない、体育会系が合わないのでバックレたりと、なかなかハードに逃げ回ってます。
↓懲戒免職にならなかったバックレ方の話↓
僕のような、ステップアップではない転職を繰り返す人が心配なのは年収とよく言われます。
実際に年収が一時的に250万円まで下がったことはあります。しかし、この時は年収が低くてもよいとして転職をしました。250万円でも一人暮らしできますし、問題ありませんでした。
その後の転職では、条件に給料も入れたので、100万ほど年収アップをしてます。
さらにその後も、年収を下げることなく転職しています。
そんな僕は何も特殊なスキルも、地頭の良さも、貯金もなく、なんなら高卒で、こんなことをやってます。
つまり、スキルに乏しい普通の人が、会社を辞めても、雇ってくれる会社はあろ。ということです。
その仕事が嫌なら逃げていい理由
実は、そこまで仕事を嫌がっているのは意外と少数の人です。
ネットでは「辞めたい」と言っている人が溢れかえっているように見えますが、
実際に話を聞くと…
でも、稼がないとしょうがないからね。
という答えばかりですよね。
確かにみんな、仕事をすることについては我慢していますが、
聞いてみると「本気で辞めたい!」「辞めるために転職活動をしている」「副業をはじめた」と具体的に辞める話をする人のほうが少ないのではないでしょうか。
要は多くの人は「長く我慢してたら、その状態にいることを諦めることができる人」たちです。
あなたがそのタイプなら、そのままいたほうがいいです。
なぜなら、不満はあるにせよ、それなりに満足はしている状態だからです。
そうではないなら、「嫌だ。」「合わない。」と思い続けて留まるより、早めに辞める判断をすべきです。
あなたが思っている「仕事に行きたくない」は自分からのSOSです。
自分の声を放っておくと、転職も副業もできなくなるほど無気力になりますよ。
きちんと助けてあげましょう。
助けてあげると、いいことが待ってます。
ストレスから解放される
いちばんの「いいこと」はこれです。
毎日「今日も仕事に行くのが嫌だな」と思っていたストレスも、
「あと、〇日我慢すれば辞められる」という未来への希望に変わります。
行きたくない仕事を辞めると、こんなストレスから解放されます。
その仕事が向いてないストレス
早いときで入社して1ヶ月、もう少し頑張って3ヶ月くらいには気がつきます。
僕は最短1日で気がついて、翌日「辞めます」と伝えたこともあります。
でも、大抵の人は、正社員で受かったら3ヶ月では辞めませんよね。
世間体、次の仕事の見つかるかどうかなどの心配もあると思います。
本気でそう思っているなら、とどまるべきです。
でも、あなたは本当にそう思ってますか?
僕は4社目の会社は、1ヶ月で向いていないことに気が付きました。
でも、当時は33歳だったし、彼女と暮らしたばかりなので、「いずれは慣れて、仕事が好きになる」と思って続けました。
1年経つと「向いてない。辞めたい。でも、頑張ればいつか。」まだ、そう思って、踏ん張りました。
2年経つ頃には、「あ、もう無理。辞めて別の場所へ行こう」と、行動してました。
そして見事、次の会社の内定までこぎつけてしまいました。
今、やりたいことがなくても、辞めたいものは辞めたいんです。
何年経とうが、その気持ち変わって、バリバリ仕事に馴染んでくるのは稀です。
僕は2年間、ストレスを感じながら通い続けた結果、「つまらない人生だな…」と究極にネガティブになりました。
しかし、辞めると決めて行動してからは、覇気が戻ってきてます。
前は「明日の仕事がきつくなるから、早く寝たい」と考えていた僕ですが、
今は「明日?今楽しいのに、切り上げたくない」と、思考が変わっていきました。
他にも「次の仕事はあれしたいから、下調べをしよう!」とか、未来への希望を持って行動できますよ!
職場の人間関係に満足していないストレス
仕事の合う・合わない以外に「職場の人間関係が楽しくない」と、かなりストレスがかかります。
僕は小売の、仕事の話の合間にくだらない雑談できる環境が好きですが、
逆に、IT業のユ~モアの効いたITジョークにはまざれません。
みんなが笑う中、「なんでそんな話で笑えるのか?」と思うことが多々あります。
ある程度、人と過ごす時間の中で、自分の興味のある共通の話をして、気を抜いていられる時間は必要ですよ。
無理な愛想笑い、封じ込めすぎた怒り、言い返してはいけない理不尽などから解放されるのは、気がラクです。
形式ばった組織に向いてないストレス
わずらわしい手続きや、マニュアルの多さに疲弊してると、
1つ仕事を任されたときも億劫に感じます。
よくあるのは「承認」ですよね。
できるだけ仕事で人間に関わりたくないのに、「承認」をもらうために上司と話さなければなりません。
根回しや、普段からのコミュニケーションに気を使っていないと、「承認」を得づらい人など多いですよね。
こんなやりとりがあると、やることがわかっていて、どう片付けるかまでわかっていても「明日の仕事が憂鬱」になります。
どこにいっても、形式というのはあるものですが、ルール化にもレベルがあります。
そのレベルにあわないと、ルールの窮屈さがストレスになります。
そこそこルールに則っても、ストレスを感じない場所に移動するのはアリですよ。
新しい場所はいくらでもある
行きたくない仕事を辞めることで、こんなにストレスから解放されること自体、
かなりいい未来じゃないですか?
いま「仕事を辞めたい」「行きたくない」と思っている人は、転職活動して新しい場所へ行くことをオススメしてます。
実際にお金を稼ぐことだけで言えば、サラリーマンはラクだと思いますよ。
厚生年金はあるし、配偶者控除も勝手にやってくれるし、毎月定額のお金が入ってきますしね。
やりたい仕事が今なくても、転職活動を始めてみれば好きな仕事は見つかります。
もし、見つからなかったら、見つかるまでやればいい。
その方法とスケジューリングの仕方は、↓こちら↓の記事にまとめました。
探してみると、やりたい仕事は意外と出てきますよ!
僕は「どうしてもここで働きたい」と思える企業に2社も出会えました。
まずは行動してみることからです。
エージェントにいきなり相談しなくても、求人を眺めるだけでもワクワクしますよ!
それでは、楽しい未来を掴んでくださいね!^^