こんにちは、映画素人のKANATAです。
ここでは専門家目線ではなく、一般の映画を見慣れていないシロウト目線での感想を記事にしています。
こんな人向けの記事です
…という人向けです。
かなり詳しい人や、見慣れてる人向けではありません。
普段そんなに見てないなら、
「俳優が誰で~、なんとあの作品の!監督が出掛けてて~」とか…わからないですよね。僕がそうです。
僕の映画レビューは、そういう僕らにとっていらない情報を省き、面白いか面白くないかをシンプルに書いていきます。
あらすじ
ロシェル・エヴァンズ(エル)とリー・フリンは同じ日に同じ病院で生まれたこともあってか、子供の頃からずっと仲が良かった。
この関係を維持するため、2人には6歳の頃からずっと守ってきたルールがいくつかあった。
その一つが「お互いの親族に恋をしない」というルール。
しかし、エルはリーの兄であり、学校で人気のノア・フリンに恋をしていた。
ノア・フリンはアメフトをやっていて、ガタイもよく、頭もいい、ケンカも強い上にイケメンの男だ。もちろん女子はほっておかずモテモテ。
学校祭が迫ったある日、エルとリーはキスブースを作ることを学校に提案。
提案は通り、キスブースを設置することになるのだが、
そこでエルは意中のノアとキスをすることになる。
リーとのルールはどうなるのか、また人気のノアはエルで遊んでいるだけなのか?物語が進むにつれ明らかにされていく。
※一部、Wikipedia-キスから始まる物語から抜粋
評価
星2つ:★★☆☆☆
喧嘩っ早いけどモテて文武両道な彼と私な典型的なラブストーリー。
僕は面白いと感じませんでした。
ちょっと調べると、海外の携帯小説なんですね。なるほど^^;
どこの国も「学生でモテる憧れのあの人」っていう設定は似たようなもんなんだな~。
僕にはシンドかったですが、それなりに良かったという見どころを書いていきます。
ルールの設定がストーリーを面白くしている
主人公のエルと、リーは親友。
6歳の頃に交わされたルールに「お互いの親族に恋をしない」というルールがあるのだが、親友のリーを大切に思うエルには重すぎるルールだった。
この映画は、親友と恋人との間で葛藤するエルの様を描いているが、
この葛藤がないと邪魔者的な女がめちゃくちゃ意地悪してくるか、家族がすんげぇ反対しているという展開しかなかったと思う笑
ノアに恋をしたことも黙るしかなかったし、ノアと付き合った後も隠し続けることしかできなかったのだが、もちろんそれもバレる日が来る。
この映画はルールを破ったことがバレた後に、どう関係を修復していくかのほうが見どころ。
やばい女:エル
キスもしたことがなく高校生になったエルは、天然を通り越しているヤバい女。
エルの高校の制服は、学校指定のパンツorスカートにシャツ、ネクタイ。
しかし、夏休みの終わった後の登校日の朝、着替えていると太ったエルはパンツが穿けずに破ってしまう。
おまけにスカートはクリーニングに出している。
しかたなく中学のスカートを履くが「まあ、これでいっか!」
登校するまで、父親に「え?」という顔で見られたり、
リーも「ワォ」と反応していたが、
「これしかないのよ」と押しかえすエル。
案の定、登校すると磯野ワカメばりにはみ出ているパンティに校内釘付け。
「これしかないのよ」じゃないよ笑
リーは「君、この夏で体型変わったのわかってる?」とそんだけ告げていた。
他に言うことあるだろ笑
他にも、酔ってビリヤード台でドレスを脱いだり、かなりの露出狂キャラがヒドイ。
しかし、それもノアがフォローしたりと、恋の展開に重要な要素だが、俺だったら、こんなだらしない女嫌いだ笑
ノアの「イケメン」は城田優に似ている
万国共通であの顔はかっこいいんだな。以上。
ちょっとおじさんにはシンドイ映画でした。
10代向けかなという感じです。個人的にはおすすめしません。