映画素人のKANATAです。
この記事では専門家目線ではなく、一般の映画を見慣れていないシロウト目線での感想を書いています。
この記事はこんな人向けの記事です
…という人向けです。
かなり詳しい人や、見慣れてる人向けではありません。
普段、映画を見てないなら「俳優が誰で~、なんとあの作品の!監督が出掛けてて~」とか言われても…どうでもいいですよね。僕がそうです。
この映画レビューは、そういう僕らにとっていらない情報を省き、面白いか面白くないか、またその理由をシンプルに書いていきます。
この記事の内容
簡単な解説:ネタバレなし
SHAZAM!
ジャンル:アメコミ、コメディ
身寄りがなく里親のもとを転々としてきた少年ビリーはある日、謎の魔術師からスーパーパワーを与えられ、「S=ソロモンの知力」「H=ヘラクラスの強さ」「A=アトラスのスタミナ」「Z=ゼウスのパワー」「A=アキレスの勇気」「M=マーキューリーの飛行力」という6つの力をあわせもつヒーロー「シャザム(SHAZAM)」に変身できるようになる。
筋骨隆々で稲妻を発することができるが、外見は中年のシャザムに変身したビリーは、ヒーローオタクの悪友フレディと一緒にスーパーマン顔負けの力をあちこちで試してまわり、悪ノリ全開で遊んでいた。
しかし、そんなビリーの前に、魔法の力を狙う科学者Dr.シヴァナが現れ、フレディの身に危険が及んでしまう。
遊んでいる場合ではないと気付いたビリーは、ヒーローらしく戦うことを決意するが……。
映画.com-SHAZAM!より抜粋
評価
星4つ:★★★★☆
かっこいいヒーローストーリーの裏を書いてコメディで笑わせてくるところも、GOOD!
親の愛を知らない里子の設定も悲壮感なくストーリーに効いていてよかった。
ちょっと長いなと言う部分はあったものの、許容範囲で楽しめる映画
BAD1:なかなか見つからない勇者
この映画は勇者を継承できる人間の質が設定されている。
それは「欲深くない清い心を持った者」。
勇者として神殿に呼び出された子供は、勇者にふさわしい人間であるか見極めるテストを受けることになる。
欲の深い人間は、7つの大罪からなる7人の悪魔の囁きに心を持っていかれ、勇者の質がないと人間の世界に戻されてしまう。
そして、人間界では、これを「謎の誘拐事件」として扱われ、話の設定では既に56件も誘拐されている。
みつからなすぎでしょ笑
最初の40分は勇者が勇者になるまでの話になっており、長い。
また、勇者になるまでの過程がちょっと力技だったように思える。
「清い心」を表現するのが難しかったんだろうな。
BAD2:勇者になってから遊びすぎ笑
ここの話はちょっと長いな、と感じました。
空を飛べるかテスト、耐火テスト、など色々試してYoutubeにあげていく箇所があるが、その時間は長い。
これをやりま~す→チュドーン
の流れが数回続くのですが、その数回が多い。
最後の方は退屈になってくる。
その時間も10分くらいなので、許容範囲でしたが。
GOOD1:やはりコメディは面白い
神殿で勇者の継承者として呼び出されたビリーだが、現実的ではない世界に戸惑う。
目の前に現れる魔法使いのような出で立ちの老人を浮浪者と間違え、更には…
老人「この杖に触れ」
ビリー「こわぁ~(小声)」
老人「この杖にさわり、私の名を叫ぶのだ」
ビリー「いや、でも…おじさんの名前を知らないし…」
老人「私の名は…シャザム!!」
ビリー「だっさぁ笑」
めっちゃ怒られてたわ笑 現実で考えたらビリーの反応するよ笑
現実離れしたことを現実的なツッコミする場面が多く、声出して笑ってしまいました。
GOOD2:設定が神殿と現実で合っている
正直、ビリーは里子で、里子があつまるグループホームで暮らすことになるから、
「どうせありきたりな家族愛でも見せられんじゃないか」と思っていたが、
勘の悪い俺は最後に「そういうことか!」と納得しました。
勘のいい人は最初に気づくし、ここでほぼネタバレでしょう笑
ビリーと本当のお母さんとはどうなったのかが気になりますが、まあいまのところ無視してても楽しめました。
長い部分は許容範囲、ストーリーとコメディで楽しめる映画
最後はシャザム!2への予告の話が数分出てきます。
正直次回作もめちゃくちゃ楽しみなくらいオススメ。
暇つぶしレベルではなく笑って楽しめる映画です。
見放題でSHAZAM!が見られるのはいまのところNetflix、スターチャンネルだけ。
Netflixは月額880円(税込)でシャザム!のような映画が見放題なのでかなりお得。
1ヶ月で辞められるので、観たいもの観たらいつでも解約できるので、まずは試しに楽しんでみては。