こんにちは、映画素人のKANATAです。
ここでは専門家目線ではなく、一般の映画を見慣れていないシロウト目線での感想を記事にしています。
こんな人向けの記事です
かなり詳しい人や、見慣れてる人向けではありません。
普段そんなに見てないなら「俳優が誰で~、なんとあの作品の!監督が出掛けてて~」とかわからないですよね。僕がそうです。
僕の映画レビューは、そういう僕らにとっていらない情報を省き、面白いか面白くないかをシンプルに書いていきます。
あらすじ
タイトル:セクスタプレッツ ~オレって六つ子だったの?~
養子で育ち、自分の両親を知らない主人公のアラン(38歳)は、妻の出産をきっかけに自分の母親を探しにでかけることにした。
訪ねた母の家には「母の子」と名乗るひきこもり男のラッセルが住んでおり、自分は双子だと知ることになる。
しかし母の部屋からたまたま出生の書類を見つけ、「おい!俺たち六つ子らしいぞ!」と新たな事実がわかることになる。
ずっと養子として育てられてアランは兄弟に会いたくなり、ラッセルを連れて、他の兄弟を探すたびに出るのだが…
というストーリーのコメディ映画
評価
星3つ:★★★☆☆
そこそこオススメ。
他に見たい映画があるなら、そっちを観てもいいんじゃない?程度。
しかし、主人公以外のキャラのインパクトが強いので「次のヤツはどんなヤツだ?」という楽しみがある。
爆笑するほど笑う箇所はないが、不快じゃないコメディ
平たく言えば、この映画は登場するキャラを楽しむ作品です。
Netflixで配信しています。
見どころは6つ子のキャラ
6つ子を全て探していくんですが、キャラは1人ずつ登場します。
僕が一番おもしろいと思ったキャラは「ドーン」という唯一の女兄弟です。
まず彼女に出会うのは刑務所の面会場所。
喜怒哀楽が激しく、ファットな容姿の割にいい女感を出してきます。
釈放させろと初対面の兄弟に金をせびるところなども、笑えるほどずうずうしくてGOODでした。
しかし、彼女はハートが熱いところがあり、釈放された彼女を「家におくる」とアランが言っても「兄弟を探す」とついてきてしまったり、アランを手助けしたりとなかなかいいキャラでした。
”この映画の最後の笑いも彼女だった。”という人も多そうで、全てのキャラは出落ち感がスゴイですが、彼女だけ最後までキャラを保っていたと思います。
他はここには書かないので観た時に「何コイツ?!」というインパクトを楽しんでください。
どこをとってもコメディ
アメリカドラマのコメディのしつこさが、この映画にもあります。
例えば、フルハウス、フレンズなどそのへんの類に似ているんじゃないでしょうか。
日本でいうと、木更津キャッツアイみたいに、まんべんなく笑うポイントを散らしてある。
しばらく映画を見てない人は、こういう肩の力を抜いた映画のほうが楽しめると思います。
上映時間も99分と短いですしね!