映画素人のKANATAです。
この記事では専門家目線ではなく、一般の映画を見慣れていないシロウト目線での感想を書いています。
こんな人向けの記事です
…という人向けです。
かなり詳しい人や、見慣れてる人向けではありません。
普段、映画を見てないなら「俳優が誰で~、なんとあの作品の!監督が出掛けてて~」とか言われてもわからないですよね。僕がそうです。
この映画レビューは、そういう僕らにとっていらない情報を省き、面白いか面白くないか、またその理由をシンプルに書いていきます。
あらすじ
マリッジ・ストーリー
ジャンル:ヒューマンドラマ
舞台演出家の夫(チャーリー)と俳優の妻(ニコール)は、すれ違いから離婚の準備をしていた。
2人は円満な協議離婚を望んだが、これまでのお互いに対する不満が噴出しこじれ、離婚弁護士を雇った裁判になってしまう。
2人の離婚協議は、果たして幸せなものになるのか?
それともこじれたままなのか?
評価
星2つ:★★☆☆☆
めちゃくちゃ退屈な映画。
離婚する夫婦の暗いトーンを見せられてウンザリする。
へー、ダース・ベーダーの人が出てるんだー
見どころはそれだけ。
そんなのは最初の5分で、どうでもよくなります。
自己中で勝手に妻の生活や人生を決めつけるクソ旦那の役で出ています。
しかもそのクソさを「変わってる彼の変わった性格」のように高尚に描いてしまっている。
最初の紹介で「子煩悩」と妻は評価しているが、観ていくとそうでもなく、自分のこだわりを子供に押し付ける場面が多く見られて、イライラする。
最初から最後までクソ旦那を理解し、愛す妻
強い離婚願望がありながらも、そんなクソ旦那を放っておけない妻。
一緒に暮らしているときには髪を切ってあげ、
協議中にはランチを決めてあげ、
離婚後は解けた靴の紐まで結び直してあげている。
この映画は妻が「形は変われど、旦那を深く愛している。」ことを一つの愛の形として表現しているが、話が浅すぎて、それがどうした感が残る。
DVを受けても別れられない女を見ている感覚を持ってしまう。
それくらい浅い。
ね?退屈でしょ?
率直に感想を言えば、
結局クソ旦那に妻が合わせているだけじゃねえか
…まあヨソの話だし、本人らが良ければそれでいいけど
と思わざるえない。
結局ヨソさんの話という観点で終わってしまうし、
どう深く愛していようと、「他人と他人の愛は退屈」。
僕は映画で観るヒューマンは、フォレストガンプみたいな壮大なものがいい。
よその離婚協議と、日常の変わらぬ愛に2時間16分を費やすのは長いなと感じました。
この映画はNetflixで見られます。勧めませんが。
この映画はオススメしませんが、他にも多数の映画が見られます。
これはコメディですが、ヒューマンっぽい要素もあります。
楽しく見られるので、ぜひ観てみてくださいね。
こっちのほうがおすすめです。