雑記

家計簿の書き方!初心者が続けられるようになるロードマップ

家計簿をつけても、
全然続かない…

・お金を貯められるようになりたい
・借金を返したい

そんな思いで家計簿を始めたけど、なかなか続かない人は多いのではないでしょうか。

僕自身は3回も挑戦して、やっと1年半続けることができました。

1回目挑戦しては数年空き…
2回目挑戦しては数年空き…
これを繰り返しての3回目です。

3回もやってみてわかりましたが、家計簿って習慣化するまでがかなり時間がかかるんです。

インスタで見るような継続して「家計簿公開!」してる人は、その長い過程をしっかり踏んでいます。
家計簿を始めて短期間で画像をあげてる人もいますが、後々更新が止まっている人も多いですよね^^;

続けるために以下のステップを踏んで続けられる体質づくりをしましょう!

習慣化するまでの3ステップ

  1. レシートを貰う
  2. 記録するクセを体に染み込ませる(自動でできる方法あり)
  3. 集計して、なんとなく無駄に気づく

これを自分のモノにできるまで半年~1年はかかると思ってください。

これを繰り返していくと、

  • 自分がどの分類を追加したらもっと見やすくなるか?
  • どこの無駄を削ればいいか?

などを考えられるステップに移ることができます。

逆を言えば、ある程度分析できるようになるまで1年はかかります。

それはあなただけではなく、みんな同じです。

逆を言えば、1年間は続けることだけできると、
来年は間違いなく、続けられるサイクルにハマっているし、分析もできる強い自分に成長します。

継続のコツは「あせらないこと」です。

お金を貯められたり、借金○○○万円返済しました!という人は必ず家計簿を続けています。

この記事は、あなたがそんな人達に仲間入りするために、家計簿を習慣化できるところまでかなり具体的に導く内容にしています

はじめにゴールを示して、そのゴールに行き着くまでの具体的な作業を示します。

ゴールにたどり着けたら、それはあなたの経験値です。
しっかり成長を実感して下さいね!

Step0:準備するもの

もちろん家計簿です。
この記事は2つの家計簿を教材として説明します。

僕がおすすめする家計簿は、一人暮らしならこれだけ。

アプリ:マネーフォワードME

僕は妻と暮らしていますが、自分の収入と無駄遣いをチェックするために登録しています。

この記事では「コレを使ってる人は、やることないです」としか言ってません^^;

※登録方法は別の記事で説明します。

ふたりとか家族で暮らしているなら、アナログ家計簿が必要です。
なぜならマネーフォワードMEでは複数人のお金の管理ができないからです。

一人暮らしでもアナログのほうが好き!と言う人は、この家計簿がいいですよ。

男もこの家計簿を使ってほしいくらい本当に使いやすいです。
※ちなみに僕はアラフォー男です※

↓おすすめの理由はこちらの記事もあわせてどうぞ↓

揃えたい人は電卓もどうぞ。
オススメはボタンが大きくて、ディスプレイが少し斜めに起きているものが使いやすいですよ。
正直、スマホより打ちやすいので作業効率化できます。

ちなみに僕は電卓を使っています。

Step1:レシートをもらおう(アナログ家計簿を使う人対象)

ここを目指そう

レシートを拒否しない自分

具体的になにをすればいいか

  • お店ではレシートを貰う
  • 券売機などでは領収書ボタンを押してレシートを貰う

もちろん資料がないと、アナログ家計簿をつけれられません。

まずはこれをやめましょう!

レシートいいです!

お店でこれ言ってる人、今日からしっかりレシートをもらって下さい。

その他、通販の納品書や、きっぷや交通系ICをチャージする時の領収書もできるだけ集めます。
僕の経験上、ここでもらっておかないと、後で家計簿をつけるときに忘れていることが本当に多いです。

レシートを集める理由

  • 家計簿に書く資料が欲しいから
  • 家計簿を書くタイミングを「財布からレシートを出す時」に設定したいから

ゴールまでの期間

拒否する手間が省けるので、レシートを貰うのは即日マスターできます。

ただ、券売機の領収書は忘れがちなので、1ヶ月でマスターしましょう!

1ヶ月もあるので、もし領収書を取り忘れても落ち込まずに、
「次こそ!」と思いつつステップアップしましょう!

このStepをやらなくていい人はこんな人

  • マネーフォワードMEにクレカ、電子マネーなどをすべて登録している人
  • かつ、現金での支払いを行っていない時


現金で支払った場合は別ですが、登録しているカードで支払っていれば自動的にマネーフォワードMEへ買い物の詳細が登録されます。
なので、レシートをもらう必要はほぼありません。

但し、財布から現金を出したときはレシートをもらってくださいね!

Step2:記録するクセを体に染み込ませよう

ここを目指そう

毎回同じタイミングで
記入できるようになること

具体的になにをすればいいか

  • 週間ページに記録する
  • 月間ページの記録でワクワクする(月が変わって一週間以内)

まずは週間ページに記録することだけは、しっかり続けましょう!

記録するタイミングは財布からレシートを出す時

最初は毎日つけなくていイイです。
財布の膨らみが気になり始めたら、財布のレシートを片付けるついでに会計簿を付けましょう!!

このタイミングを逃したら、一生書けません

まず、これだめです。絶対にやめてください。

財布がパンパンになるから、
別の場所に保管して後でつけよう

流れとしてはこんな感じです。

日付を仕分けしよう

毎日書け!とは言いません。
僕も毎日は家計簿を書いてないですし、毎日書かなきゃいけないと思ってたら続きません。

財布を整理するときにまとめて書きます。

書く作業を効率化するために、日付ごとに仕分け作業をしましょう!

実際に記録しよう

レシートを仕分けたら家計簿を書く作業をしましょう。
ここは機械的にやるのがベストです。

最初は、分類にこだわる必要はありません。

例えば、ヴィトンのバッグとうまい棒が同じレシートに記載されていたら、金額が大きい「衣服」などに分類してください。

「衣服」「食費」に分けずに、だいたいで書きましょう!

※ハローキティのかんたん家計簿を使った週間ページの書き方は別の記事で解説します!

レシートは保管しましょう

自分が分析できるようになったときに、必ず見返す日が来ます。

月ごとの封筒を用意して、その中に溜めておきましょう!

マネーフォワードMEでの記録は現金払いのときのみ記録する

その場でポチッと記録しましょう

金額を入力して、分類を選ぶだけ!
その場で処理しましょう。

何度もいいますが、マネーフォワードMEは本当に楽なツールだと思いませんか?
「楽」という言葉以外、見つからないですよね。

ゴールまでの期間

書く作業自体はもちろん1ヶ月でできますが、定着させるとなると6ヶ月~1年かかります。

一番注意しないといけないのは2ヶ月目と5ヶ月目くらいです。

正直、この時期は、

1ヶ月続いてるし、
自分いけるっしょ!

とか

レシートを片付けるの面倒くさいな!

と、中だるみしやすいです。

自分の体に「財布を整理するときに、記録する習慣」を覚え込ませて下さい。

このStepをやらなくていい人はこんな人

  • マネーフォワードMEにクレカ、電子マネーなどをすべて登録している人
  • かつ、現金での支払いを行っていない時

完全に現金を使っていないのなら、本当にやることがありません。

一時期、僕が家計簿に挫折していたときは一度もアプリを触っていませんが、
記録だけは残っていました。

これは再開した時に、かなりのやる気になるので、記録だけでもしたほうがいいですよ。

回し者ではないですが、マネーフォワードMEは無料で使える範囲も多いし、本当に便利だと思ってるのでかなり推してます笑
もちろん、家族で共有したい情報がある人や手書きが良ければ無理強いはしませんが、そうじゃないなら使ったほうが時間の節約にもなるのでオススメです。

Step3:集計して、なんとな~く無駄を知ろう

ここを目指そう

家計簿を記録するタイミングで
集計も記入できること

具体的になにをすればいいか

ここを溜めないようにするのが
続けるコツ!

続けるための最大のキモです!
たんたんと、タイミングが来たらやる。
それだけに集中して下さい。

まずは考えずにやればいいだけです。
僕の経験上、最初から考える作業をすると続かなくなります。

意味を見いださない時期が必要です。

大抵の家計簿は、日ごと、1週間、1ヶ月で集計ができます。

日ごとの集計を出すタイミング

日ごとの集計は、財布を整理して家計簿に書き込むタイミングで一緒に出せば○。
(Step2をするタイミング)

考えずにもくもくと作業して下さい。

1週間の集計を出すタイミング

これも財布を整理して家計簿に書き込むタイミングが、

あ、週をまたいだぞ!

となったら、一緒に集計作業をしましょう。

一ヶ月の集計を出すタイミング

これも1週間の集計を出すときを同じです。

財布を整理して家計簿に書き込むタイミングが、

あ、月をまたいだぞ!

となったら、一緒に集計作業をしましょう。

なんとな~く無駄はわかる

ウッワ!
なんかすっげー使ってる!

最初から半年くらいは、こんくらいがわかればいいです。

こんくらいわかるだけで、

あの項目、今月はどうなったかな?

と気にするので、家計簿をつける気になります。

ゴールまでの期間

Step2と同時並行で半年~1年程度です。

集計作業って「定期的に入るけど、いつもと違う作業だから面倒くさい」となりがちなんですよね。

コレをしっかり定着させていくと、次月、また次月と続けていくことができます。

最初はなにかのついでにやる。というのをクセづけて、繰り返しましょう!

このStepをやらなくていい人はこんな人

  • マネーフォワードMEにクレカ、電子マネーなどをすべて登録している人
  • かつ、現金での支払いを行っていない時

集計作業も随時やってくれます。

本当にやることがありません。

あなたがやることは、分類を追加するステップからです。

習慣化のステップは、あなたの代わりにマネーフォワードMEがやってくれます。

まとめ:習慣にできるようになることを焦らないでください

もういちどおさらいです

習慣化するまでの3ステップ

  1. レシートを貰う
  2. 記録するクセを体に染み込ませる(自動でできる方法あり)
  3. 集計して、なんとなく無駄に気づく

これを自分のモノにできるまで半年~1年はかかると思ってください。

すべてのゴールは、

毎回同じタイミング
(財布からレシートを取り出すタイミング)で
記入できるようになること

習慣化には2ヶ月…みたいなことをよく聞きますが、
ぶっちゃけ2ヶ月で習慣化ってできたことあまり無いですよね。

1日1分!というものでも、続けられる人は珍しいです。

すぐに習慣化できなくても、それはあなたの成長が遅いのではなく普通のことだと思って下さい。

コツは毎回同じタイミングで始めることです。

それでも「う~ん…」な人

具体的なことはわかったけど
続ける自信がない

このステップを飛ばしたいなら、特にマネーフォワードMEを使ってください!

なんでこんなにマネーフォワードMEを推すの?

それは、僕が3回目に家計簿をつけ始めた時のこと。

久々にマネーフォワードMEを開いてみると、
意識せずに買ったものの記録がめちゃめちゃ残っていました。

さかのぼって見られる!
これから頑張ってつけて、
過去の記録と照らし合わせよう!

という気になったんですよね。

もし、あなたが今回も家計簿が続かなくても、
1回使って登録をしておくだけで、
あなたが将来、家計簿を再開した時に自分からのプレゼントになります。

僕はそれがうれしかったので、かなりオススメします。

解説などもこれからしていくので、ぜひ使ってみて下さい。

時間がない人が家計簿つけたいときにオススメのアプリです!

それでは今日はおわり!